月次・期中・決算サポート
平成12年に定められた社会福祉法人基準が平成23年7月27日に改正され、平成24年から27年の間までに新しい基準が適用されることとなりました。この改正により、収益事業も含め一本の会計単位となります。また、様々に併存していた会計ルールも統一されることとなります。
このことにより、今までと比べて財務諸表がわかりやすくなるともいえますが、様々かつたくさんの諸表があるために、ポイントを押さえないとかえって混乱するかもしれません。一方で事務処理としては煩雑になるかもしれません。
我々の仕事は、試算表を作成したり、決算書を作成するだけではありません。まずは、数字の意味を説明し、数字の背景にある問題点を見つけ出し、今後どのように対応していくのかを一緒に考えていくことが大切であると考えております。
又、事務運用面においても、合理的に行えるようにできる範囲でアドバイスしております。 当事務所では、法人様のご要望にできる限りお答えするように努めております。
(日本公認会計士協会 公会計協議会 非営利組織会計・監査部会 会員)
期中業務
社会福祉法人の会計は、経理規程に従い、会計帳簿の記帳、整理保管、金銭の出納を行わなければなりません。
会計年度期中においての仕事は、試算表を作成することが主となりますが、我々は数字に現れている問題点を見つけ出し、今後どのように対応していくのかを一緒に考えていくことが大切であると考えております。
社会福祉法人は基本的に非営利でありますが、数値は日々の運営の結果の一つであります。当事務所では、月次試算表を作成する際に、あわせて運営の状況をわかりやすくするため1枚でまとめた「成績表」を作成しております。
畑会計事務所は、その職務上様々な企業及び社会福祉法人をみてきており、運営上に関する事例やノウハウも積み上げてきております。事業上起こる問題は様々でありますが、我々が気づいたことに関しては助言し、内容によりましてはコンサルティングも行っております。
予算サポート
毎年、予算作成で困ってしまう・・・
予算は、事業計画に基づき、毎会計年度開始前に編成します。予算を編成する際、金額を積算することとなるので、その結果次第では計画そのものを再検討しなければならないこともあります。財務状態が余りよくない場合は、予算策定の段階が重要となってきます。
畑会計事務所は、予算作成のお手伝いをしております。
決算サポート
決算書作成の時期は、新年度の忙しい時期でもあります。
畑会計事務所は、社会福祉法人会計基準に従って、決算書、及び関連資料を作成し、お客様のサポートを行っております。
決算後検討
決算書ができて、理事会を開催して報告し、資産総額登記も終わってやれやれ、ですが、それではもったいないです。
決算数値は日々の処理の積み上げですが、「木を見て森を見ず」との言葉もあるとおり、全体の数値を見ることも必要です。
会計=account=説明
普段、期中より試算表などの数字をみて分析していても、あらためて決算書ができた後検討してみると、その期の問題点が浮き彫りになってきます。
畑会計事務所では、決算の際、あらためてお客様と決算内容について意見交換を行い、現状の問題点を明らかにして今後に役立てるようにしております。
当事務所では、以下の図の通り、期首から決算に至るまでサポートを行い、法人様のご要望にできる限りお応えするように努めております。
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(受付時間:月曜日~金曜日 9:00~17:15)