
満65歳以上も雇用保険に加入?
(1)雇用保険
雇用保険とは、失業や育児休業した時に、国から保険給付を受ける制度です。そのため雇用保険は労働者にとって、必要不可欠な制度といえます。パートやアルバイトであっても、31日以上の雇用が見込まれ、週の労働時間が20時間以上である場合は、雇用保険に加入することになっています。
(2)満65歳以上も雇用保険新規加入が可能
①現行制度
雇用保険には年齢制限があり、満65歳以上の労働者は、雇用保険に新規加入することができないことになっています。そのため満65歳以上で一度雇用保険を喪失してしまうと、新たに加入することはできないことになっています。
② 改正点
65歳以上の高年齢者の求職者数が年々増加していることから、平成29年1月1日から、雇用保険の年齢制限が撤廃されることになりました。よって満65歳以上であっても、新規で雇用保険に加入することが可能になります。
(3)徴収免除の撤廃
①現行制度
現行制度では毎年4月1日時点で満64歳以上の者については、雇用保険料が免除されています。
② 改正点
徴収免除制度が廃止されることになり、満64歳以上の者であっても、雇用保険料が原則通り徴収されることになりました。ただし実務上の影響が非常に大きいことから、一定の経過措置が設けられることになりました。保険料徴収免除廃止予定日は平成32年4月1日となっています。また別途事業主が高齢者を一定割合以上雇用した場合には、助成措置等を導入することが検討されています。
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